いえね、法眼が「下痢が出たら先は長くない」的な話を出しましたね。
私が読んだのと同じあたりの文献が参考資料なのかなと。
拙作「ただ、君を待つ」でも扱いましたが、抗結核薬が開発されるまでは、結核患者の最終的な直接死因は腸結核だったという話があります(肺外結核では粟粒結核の次に腸結核が多いです)。
腸結核で下痢をして、腸が破れ、腹膜炎から敗血症を起こして亡くなるのです。
拙作に関して言えば、発表から13年も経ってネタバラししてカッコ悪いことこの上ないのですが、今回原作で言及されてて、ちょっとハイになってしまいました。
(昔すぎて自分が見た参考文献が何だったか思い出せませんけど…15年か16年前なんで)
とりあえずあの話みたいに末期の患者さんが大刀を抜くとか絶対に無理ですが、まあフィクションなんでってことで。
PR
COMMENT