ま、いきなり「Angel night」流しながらの派手なオープニングアクションはさすが劇場向け。
そしてそれだけでオールドファンの心をわしづかみ!
続けてのオープニング曲はCHでは初めての曲でしたが、今風なおしゃれな感じで2019年を強調していたのかなと。
で、肝心のストーリーはCHの劇場版とかTVSPとかでは王道系。
撩は依頼人にちょっかい出しては香に殴られ、香にちょっかいかける男性悪役が出てきつつ、撩と香の仲を依頼人が心配し、ピンチがあって、派手なアクションがあって、最後は撩と香の絆の強さが描かれて事件解決!
あらすじだけざっくり書くと昔のままの王道ストーリー(笑)。
香のドレス姿を見て撩が「いつもと変わんないだろ?」というところで、最後の撩ちゃんのモノローグにつながるのは見え見えでしたけど!(喜)
女性ファンへのファンサ!
ていうかいくら心の声だとはいえ、あれは
撩が素直すぎです!
(とりあえず今回の映画の主題はそこじゃない)
ていうか!エンディングアニメ!
一番のファンサはストーリーの外にありました!(Get wildの時です)
あれ見逃したらダメです!
それとキャストの字幕の途中で藤田淑子さんの名前が。うう、泪ねえさん…。
で、細かい話(半分ツッコミ)になるわけですが。
教授がアニメに初登場ですよ。
今回の劇場版の設定はテレビアニメ版ではなく原作寄り。サエバアパートの外観も間取りもほぼ原作どおり。
新宿の風景は現代新宿。ただし新宿御苑は新宿遊園と名を変えていました。
ゴールデン街で大立ち回り。バスタのロータリーでバスで大立ち回り。
みんながスマホを持っていて。
キャッツにはペッパー君みたいなロボット、海小坊主がいるし。
ドローン兵器はやたらと丈夫。海坊主の反応がやたら昭和世代っぽい(ロボットをひっくり返せば動けなくなるはず→自力で戻れます、水に弱いはず→防水です)。
キャッツの三姉妹が喫茶キャッツの大家さんというのはまあありえる設定ですよね。
大富豪で怪盗。その字面だけは原作通り。
今は海外に住んでいる設定で、原作とアニメのハイブリッド設定だったのでしょうか?
(原作:俊夫に正体ばらして渡米→到着と同時に瞳が倒れて記憶喪失
アニメ:正体ばらすところまでやらず)
で、キャラかぶりのせいか、話の収拾がつかなくなるせいか、喫茶キャッツにかすみちゃんはいませんでした。そらそうか。
しかし生体認証で起動するやたら丈夫な兵器システム。脳波で意のままに操ることができて。
普通に今の技術の組み合わせである程度は実現可能ですよね。
というかすでにどこかにあるはず。
飛んでるドローンと戦う撩。律儀にプロペラのローターを撃って壊してるんですが、銃で攻撃してくるタイプなんだから、銃口にワンホールショットでは駄目だったんでしょうか?
まあ、小さいほうのは銃口が小さすぎたというのなら、ミサイル打ってくる大きいほうの。最後は発射されたミサイルに弾あてて破壊してましたけど、それこそ発射口に弾丸打ち込めばもっと早くに片がついてたんじゃ?
BGMはほぼテレビアニメで使用されていた曲。
「Footstep」なんかは普通に流れてましたし、OPやEDの曲もBGMに流れたりしてました。
もちろん今回のサブタイトルとも通じる「Mr. private eye」も。
が!
「CHANCE」がありませんでした!
やっぱさすがに神谷さんがこっぱずかしかったのかも…。
「EARTH~木の上の方舟」もなくてしょぼーん。
総括すると、面白かったです。ファンサが嬉しかったのが一番(笑)。
続編やるなら、オリジナルの声優さんたちが健在なうちにお願いします。他作品とのvs作品とかも妄想しないではないですが(vsルパン3世とか、めっちゃアダルトな感じ)、CH単独でお願いします。
ついでにゲーム「JUMP FORCE」を買う予定はありません。
あのメンバーじゃ撩だけが生身っぽいって!撩がまっさきに死ぬって!彼らに対抗できる特殊能力なんかないから!(次にやばそうなのは剣心)
撩をメンバーにいれるくらいなら、両さんとかいれようよ!(←死ぬわ)
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